ビーナスコート

仕上げとなります上塗り材 ビーナスコートを
今日は紹介させていただきます。

上塗り材 ビーナスコート

ビーナスコートは㈱日本エムテクスの三浦社長が開発されたものです。

ビーナスコート塗装1

吹きつけ・コテ仕上げなどいろいろなパターンができますが
今回はウーローラーでの仕上げとなりました。

施行でこの材料の難しいところは、塗り返し、2度塗りが普通の塗料のように
できないところです。天然素材で湿気を吸収する効力がすごいため
乾きムラがもろにでてしまうのです。

言い換えれば、それだけ天然塗料の効果がある証明でございます。

それと、私も施行に携わりましたが、溶剤・水性塗料のように強烈な
匂いが全くございません。

私も現場を離れるようになり塗料を塗ることもしなくなると、たまにペンキの
匂いを嗅ぐと気持ち悪くなり吐き気を催します。

職人達に 「臭くないのか?」ときくと

「全然平気ですけど」とそっけない顔して答えていますが、慣れとは
恐ろしいものでございます。

一般の方が匂いに耐えられないのが今の私には良く分かります。

天然塗料にはそれが全くございません。

ビーナスコート塗装2

下地パテ処理をした後にシーラーを塗装します。

ビーナスコート塗装3

仕上がりはなんともいえない質感と温かみのある色で心を和ませます。

ビーナスコート塗装4

間接照明と電気器具を設置すると尚一層良いですね。

ビーナスコート塗装5

リビング天井を塗る様子です。

ビーナスコート塗装6

広い面積を塗る時に気をつけなければいけないことは、ローラーの
つなぎ目が半乾きの状態で重ねると、そこのところだけつなぎ目が
でてしまいますので、そうならないよう作業をしなければいけません。

ビーナスコート塗装7

クロスとはまた一味違う空間になります。
環境問題が深刻な現代、家と人間に優しい天然塗料をお勧めします。

ビーナスコート塗装8

チャイルドアート

4/6~4/8日まで東京ビックサイトで日本最大塗料・塗装産業の祭典。
第4回ペイントショーが4年に1回。開催されており、私も行ってまいりました。

ペイントショーでの子供たちの塗装風景1

ピカソの絵は今だ私には理解できません。ゴッホの色合いには興味を持てるようになりました。
そんな私の目を引いた光景でございます。

小さな子供たちが意味も分からずただペンキを塗りたくって楽しんでおりました。

子供たちの絵はとても共通した書き方でございますが、大人には決して真似のできない
世界をかもし出します。これはまさにアートでございます。

チャイルドアートと私は名づけさせていただきました。

ペイントショーでの子供たちの塗装風景2

大人になると、うまく書こうという完璧さを追求いたします。でも子供たちはあるがままの
素直な気持ちで、楽しく書こうとします。

大人も子供も精神が不安定ですと共通して色がくすんだ暗い色に変わっていきます。
絵画とはひとつの世界だと私は思うのでございます。

将来子供部屋の壁紙もキャンパスにして好きな色を作り出す。そんな家作りも素敵ですよね。

ペイントショーでの子供たちの塗装風景3