ブロック解体・フェンス取り付け工事

ブロック塀を解体して、フェンスの設置を工事を行ないました。

お客様は古くなったブロック塀が地震で崩壊して通学中の児童に
ケガでもさせてはいけないという要望で弊社に依頼されました。

【施行前】
ブロック解体・フェンス取り付け工事施工前

ブロック塀解体工事  これが今回の重労働
ブロック塀解体

レベル調整をして基礎造り
レベル調整して基礎作り

【施工後】
ブロック解体・フェンス取り付け工事施工後

下の写真は、3年前の弊社のブロック塀でございます。
写真でも分かると思いますが奥の方は人が入れない状態でございました。
ブロック塀の高さも2メートル以上ありました。

ブロック解体・フェンス取り付け工事施工前の建物側

皆様は家の家相というものをどう捉えていらっしゃいますか?
関係ないとお考えの方は参考までと聞き流してくださいませ。

私は家相というものを意識しております。それ以上に人相の方を良くするよう
意識しています。

ブロック塀は圧迫感があります

整形して顔を美しくする男女が後を絶ちませんが、脳を鍛えれば顔が
変わることをご存知でしょうか?

話が反れましたが、家相 家にも人相と同じく家の相があるのでございます。

私も今の弊社を購入した後、人からあーでもない。こーでもないと言われて
一時期建物のことで悩んだことがあります。
そのときから、家相に付いて書物を紐解き、勉強まではいきませんが知識を
身に着けました。

しかし家の形や向きをおいそれと変えることなどできません。
ある鑑定士に観てもらったら、ここは良くないから一日も早く移転した方が言いと
耳元で囁きました。

おいおい、何千万もした建物をすんなりと引き払うなどできますか?

冗談じゃない。人に進められていやいや購入したらいざ知らず、私自身が
気に入って買ったのでございます。
今では、ここで人生が落ちぶれても本望だと思っていますし、ましてや
そんなことにさせわしないのでございます。

ブロック塀はプライバシーは守れるが、風通しが悪くなる

その中で、私が納得した家相のことがありました。それが、この塀のことです。

自分の敷地と他の境界線をはっきりさせ、ベルリンの壁のような無言の一線が
はたして意味があるのか・・・

プライバシーを守るのも大切ですが、ブロックのような風を通さない物で囲ったと
しても、家の建物にはよくないのでございます。風は大気であり、家にとって
必要なことは、換気を良くして気の流れを妨げないことが重要なのでございます。

運気もそこから流れてくるものなのです。

ブロック塀を低くするか、フェンスに変える方が家の為には良い

私もブロック解体に参加して、いい運動になりました。
翌日は筋肉痛でございました。

しかし、どうですか? すっきりしましたよね。
工事をさせていただいたお客様も大変喜んでいただきました。

ご拝読誠にありがとうございました。

フェンスなしでブロック塀を低くするだけでも印象は大きく変わる

雨樋・板金工事

玄関上のトタン屋根部分から水漏れが玄関室内に浸透しているとの
お客様の依頼でトタン屋根の構造を変えた板金工事と雨樋交換工事
を行ないました。

【施工前】
トタン屋根の構造を変えた板金工事と雨樋交換工事施工前

雨樋も外れているような状態でしたが、トタン屋根の既存の造りが
あまり芳しくなく、吹き風に煽られた雨水の流れるはけ口が無いため
室内に雨漏りしたと考えられます。

【施工後】
トタン屋根の構造を変えた板金工事と雨樋交換工事施工後

よって破風板部分からこうばいをつけたトタン板金で新しく屋根を造りました。

下の写真が工事前の玄関上のトタン屋根の様子です。

トタン屋根の構造を変えた板金工事と雨樋交換工事前

 

雨樋撤去

既存の雨樋を全部撤去して、破風板と軒下の全部を塗装いたしました。

既存の雨樋を全部撤去

塗装が終わり、次に横樋を支える金物を取り付けます。雨水の流れを
良くするために熟年の腕の見せどころです。

横樋を支える金物を取り付け

縦樋を取り付け前

最後に縦樋を取り付けて、工事完了です。

屋根上テレビアンテナ撤去

お客様からいらなくなったアンテナを外して欲しいと頼まれたので
喜んで取り外しました。抜けるような青空が、無事工事完了したことを
見守ってくれました。お客様も大満足でした。

仮設足場工事

仮設足場工事風景1

お客様の要望で予算を削る案としてこの仮設足場をしないで
工事を遂行することがありますが、弊社としてはあまりお勧めは
しません。足場代は引かれて金額は安くなると思いますが
作業の安全性・効率的な仕事の速さを考えますと、やはり
基本であります安全第一に考えた足場をお勧めします。

仮設足場工事風景2

日本の足場の技術・性能面はレベルが高いと思います。
作業職人の足場でのケガ・死亡率が高いのは意外と思われますが
高所ではなく低い脚立や梯子の上り下りで滑ることと気の緩みなのです。

将来技術が進歩して足場が要らなくなる時代がくると思います。
たとえば安全ヘルメットにドラえもんタケコプターが発明され
自由自在に飛びまわれるそんな夢のような現実がすぐ訪れるかも
しれません。

あっそうそう。今月のブログのテーマはセプテンバー・ドリームでした。
まさに建築現場足場施工のドリームになるでしょう。

仮設足場工事風景3

上の写真の工具はジャッキー・チェーン・・・・いやいや失礼
ジャッキー・ベースと言って足場の揺れなどを固定するものです。
やらない業者もありますがやはり必要なものでございます。

仮設足場工事風景4

足場が完了しましたら、近隣に迷惑をかけないよう養生ネットシートを張ります。

駐車場カーポート設置工事

うなる暑さの中、昨日埼玉県三芳町でカーポート設置工事を
行ないました。

カーポート施工前

遅くまで職人さん達には暑い中、1日で完了していただき、
夢中になったせいか職人さんが携帯電話を忘れて帰ってしまいました。
お客様から預かっているからと電話を頂きまして大変助かりました。
ご迷惑おかけして申し訳ございませんでした。

今回のお客様も家族そろって優しい方たちで、ご主人様は
工事が終わっていないのにお金を支払っていただきました。
弊社ではありえませんが、悪徳業者でしたら先にお金を
支払ってしまったら工事もせずにドロンしてしまう可能性が高いので
工事を納得した上で支払うことをお勧めします。

高額で長期にわたる工事の場合、
①着工金 ②中間金 ③完了金としていただく場合もございます。

それでも今回支払っていただいたお客様は弊社を信用してくれていると
自覚して満足のいく仕事に徹しました。

カーポート施工風景

お客様は車がとても好きで、今世界で一番の高級車と私は思うのですが
レクサスを購入され、車を雨風で痛まないようカーポート設置を賜りました。
レクサスは一切値引きをしません。選ばれたオーナーに金額の安さを
サービスとせず、機能・性能・ステイタスを満足させるサービスに徹して
いると思われます。

カーポート支柱用に掘削

柱を固定するため穴を掘りました。左端に水道管があるのが分かりますか?
ぎりぎりセーフでございました。

モルタル、セメントの使用量

モルタル・セメントの材料も結構見た目よりも使います。

カーポート施工完了
【トステム レガーナポートシグマ ロング柱 アクアポリカーボネット 使用】

外壁工事 in New York

4/25日~4/30日までアメリカ・ニューヨークに行ってまいりました。
経営者の勉強会を兼ねて塗装と外国の建設の見聞を広めるため視察に参りました。
今日は外壁工事の様子について紹介させていただきます。

ニューヨークは移民の町であり100年以上の建物が引き締めあって存在しております。
レンガ造りの建造物が多く、今だ市民たちの手でリペア工事を加え昔と今をうまく
調合させております。

観光とは違い、有名な観光地を観て回ったのではなく、自分の足で行きたいところに行き
視たい所を自分の意思で視れた事は今後の私の仕事において、素晴らしい体験を
させていただいたと感謝の気持ちで一杯でございます。

ニューヨークの外構工事1

そんななかで今回目に付いたのが、足場ではなくゴンドラ・ブランコでの作業が数多く
見受けられました。上の写真のように日本では考えられない安全面の極めて薄いこの
木製のゴンドラで弊社なら先ず行わないことをこちらでは難なくやっておりました。

ニューヨークの外構工事2

上の写真もホテルの大改修工事でのゴンドラ作業の様子でございます。
コスト削減が一番の要因と考えられますが、どうもそれだけではないようでございます。
人通りの多いこの街には作業的にこちらのほうが効率が良いのかもしれません。
集中しすぎて上ばかり眺めていたら車のクラクションをおもいっきり浴びせられました。
まーとにかくこの街は車の運転が荒いのに驚かされます。
いちいち鳴らすなってな感じでございます。

ニューヨークの外構工事3

今度は仮設足場の様子でございます。やはりこれも日本の安全面には劣る感じでございます。
足場を軽視する方もおられますが、安全面におきましても作業性を円滑に進めるにおいても
この足場は大変重要でございます。足場の掛け方でしっかりした業者か判るのでございます。

下の写真は、先程も述べましたが、この街はとにかく通行人が大勢おります。
安全面を重視した上で歩行者の頭の上にステージを設置しております。これは資材搬入
にも都合がよく、合理的な国でございます。

中国のような竹の足場に比べれば雲泥の差でよろしいかとおもいますが、将来は
足場なしで作業できるシステムが開発されるでしょう。

ニューヨークの外構工事4

 

下の写真は洗浄機による水洗いでございます。

ニューヨークの外構工事5

ニューヨークの外構工事6

セント・ヨハネ大聖堂の外壁改修工事をしておりました。1892年着工以来、未完成のまま
工事が今も行われております。内拝堂のステンドガラスが神秘な空間を演出しておりました。

今日本で何百年もつづく建物に暮らしている場所がどのくらいあるのでしょうか。
家に愛情を注ぐ家作りができるよう意識が向ければ素敵だとおもいます。

チャイルドアート

4/6~4/8日まで東京ビックサイトで日本最大塗料・塗装産業の祭典。
第4回ペイントショーが4年に1回。開催されており、私も行ってまいりました。

ペイントショーでの子供たちの塗装風景1

ピカソの絵は今だ私には理解できません。ゴッホの色合いには興味を持てるようになりました。
そんな私の目を引いた光景でございます。

小さな子供たちが意味も分からずただペンキを塗りたくって楽しんでおりました。

子供たちの絵はとても共通した書き方でございますが、大人には決して真似のできない
世界をかもし出します。これはまさにアートでございます。

チャイルドアートと私は名づけさせていただきました。

ペイントショーでの子供たちの塗装風景2

大人になると、うまく書こうという完璧さを追求いたします。でも子供たちはあるがままの
素直な気持ちで、楽しく書こうとします。

大人も子供も精神が不安定ですと共通して色がくすんだ暗い色に変わっていきます。
絵画とはひとつの世界だと私は思うのでございます。

将来子供部屋の壁紙もキャンパスにして好きな色を作り出す。そんな家作りも素敵ですよね。

ペイントショーでの子供たちの塗装風景3

外壁洗浄機水洗い

外壁の水洗い前に足場を組みます。

仮設足場組み立て後、近隣にホコリ、汚れ、水しぶきが飛散しないように
養生ネットシートを取り付けます。

足場に養生ネットシートを取り付けます。
高圧洗浄機の調整をします。

家の状況により洗浄機の圧力を調整していきます。

高圧洗浄作業1

高圧洗浄作業2

下地ボード補修・クロス工事

事務所ボード工事・クロス張替え施工前

第2期工事はクロス工事でございます。定休日をはさんで夜通しで工事を行いました。
下地ボード補修

雨漏りでこちらも壁が劣化して下地がむき出しです。

下地ボード補修。パテ施工

工期が決まっていることと、夜の仕事で寒さも増してきたので。パテの乾きが悪くて困りました。

ボード下地処理完了
クロス貼り付け1
クロス貼り付け2
クロス貼り、ジョイント合わせ施工
サッシ周りのクロス貼り施工

無事工事も終了いたしました。職人の皆様、職長の杉崎様大変お疲れ様でした。

ボード補修、クロス貼り施工後