昨日は関東各地でゲリラ豪雨となり
被害地もあり、大変な梅雨時と相成りましたが
いかがお過ごしでしょうか?
今晩は薄井宣正です。
さて今日はチラシの反響で問い合わせがありました
富士見市F様邸。
室内に雨漏りがするということで、板金職人さんと共に
現場調査に伺いました。
どうやら、原因は光射しサンライトから雨漏りがしている
様子でした。
雨漏りの場合、一概にここだと決め付けることはなかなか難しいです。
しかし原因のひとつひとつを追求していくしかありません。
まず考えられるのは、サンライトのガラスとサッシのつなぎ目コーキングが
劣化していることに着目いたしました。
他の板金等部分に傷んでいる箇所は見当たりませんでした。
カッターで既存のシールコーキングを撤去していきます。
マスキングテープで仕上がりをきれいに下塗りプライマーを塗布した後
新しいコーキングを注入していきます。
完璧です。完了したのは先月の事。
昨日の豪雨もありましたので、今日再度雨漏りしていないか
お伺いさせていただきました。
大丈夫という笑顔をいただきました。
うれしかったです。
大工事にもならず、費用も少ない金額で終えられたので
お客様にも大変喜んでいただきました。
これからもよろしくお願いいたします。
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今日は雨。
とにかく雨が多い今日この頃
いかがお過ごしでしょうか?
(有)ナイガイセルフの薄井宣正です。
さて、今日は雨の被害を防ぐコーキング施工について
紹介いたします。
これからの建物外壁はサイディングが主流となりますが
そのサイディングのジョイント(つなぎ目)部分をコーキングしてあります。
年数がたてば下の写真のように割れたり、縮んでゆがみ劣化していきます。
この原因のひとつとしてコーキングの中に含まれる
可塑剤の効力が弱りなくなっていきます。
可塑剤とは、プラスチック・ゴム・塗料などに添加することにより
柔軟性を与える物質です。
問題点は熱や紫外線により添加された可塑剤は気化もしくは
流出してしまい、5~7年ほどで弾性が失われてしまうことです。
ですので、年数を重ねたら、メンテナンスとして打ち増しか打ち
直しをしなければいけないのです。
下の写真のように、できれば完全除去して新しいコーキングを
打ち直しすることをお勧めします。
今回の現場は2液性シリコン樹脂コーキングを施工しました。
2液性は速乾性もあり、ブリード現象を防ぎます。
ブリードとは、「布地の色がにじみ出る」という意味があり
この上に上塗り塗装をすると年数が経つにつれてコーキング
の部分だけが黒く汚れたように浮き出てくる状態を指します。
今回の施工ではそれが起こりにくくなります。
再度申しますが、何事も下地処理が一番大切なのです。
雨水が室内に入れば建物もそうですが人体にも影響を与えます。
なぜならば、カビ・コケによる発生です。
あともう少しで梅雨の季節に到来です。
雨漏り等にはご注意ください。
お困りのときは弊社ナイガイセルフにお電話を・・・・
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梅雨晴れの今日いかがお過ごしでしょうか?
今晩は薄井宣正です。
今日の一現場のシールコーキング工事の様子を
紹介いたします。
サイディングの外壁は、シールコーキングの劣化が
一番注意しなければならないところです。
可塑剤が紫外線により効力をなくすとこのシールコーキング
は埃が著しく付着したり、ひび割れが生じていきます。
そのまま放置しておきますと、そこから雨水が浸入して。
内部の構造を腐らせ、外壁の反りを発生させてしまいます。
そこで弊社は全ての既存シールコーキングをカッターで
除去していきます。
次にラッカテープで養生をして、サイディング部分を汚さないように
していきます。
密着力をつけるため、シールコーキング用プライマーを塗布していきます。
シリコンコーキングを埋め込んでいきます。
金ヘラできれいに均していきます。
こちらの現場は、3階建てですが、職人の背中ごしの
近隣のお宅は4階建ててして、隙間が大変狭く、足場組や
施工に大変苦労しています。
職人の身軽さは、私には真似ができません。
良く働いてくれています。
日曜日は雨が降る予報なので、今日から明日にかけて
ゆっくり乾燥させていく想定になっています。
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今晩は薄井宣正です。
今日は日差しが眩しいくらい暑い1日でしたね。
今日は「雨漏りの怖さ」と題しまして、コーキング工事の様子を
紹介いたします。
ベランダから下の軒下へ水漏れがするとのことで、
梅雨入りしたこの時期。今後雨も降り続くと思い
雨漏りを防ぐコーキング処理を早急におこなった。
笠木のテンバから立ち上がりにかけての隙間から
雨漏りがするとにらんでいましたが、どうやら
そこだけではないようでした。
ベランダ床面は湿っていて既存のウレタン防水の塗膜と
補足した古いコーキングがこのように簡単に剥がれていきました。
笠木もモルタル壁にしっかりかぶさってなく、吹き上げてきた雨が
モルタルの内部から伝って下の雨漏りになっているかもしれない。
雨漏りの原因は簡単に判明はできないと思います。
雨漏りの原因らしき箇所は全てコーキング処理しました。
雨漏りを侮っていると大変なダメージを家にかけていきます。
湿気は菌などを発生させ、人体の健康を害することもあるのです。
早期発見と早期修復をお勧めします。
既存塗膜の剥離したゴミを丁寧に掃いていき、後日ベランダ防水を
おこなっていきます。
雨よ・・・そのときだけ快晴のほどお願いしたい。
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モルタルの外壁が少なくなり、現代の新築ではサイディングが
主流でございます。
サイディングの場合はモルタル壁に比べて塗装塗り替えサイクルは
長くなります。
しかしこのサイディングジョイント部分のコーキングとコロニアル屋根は
定期的に工事をしなければなりません。
今日はシールコーキング作業の様子を紹介いたします。
※このお宅の外壁はサイディングよりもランクが良い磁器タイルです。
〇カッターや専用金具で既存の塗膜を撤去除去いたします。
これが結構手間隙掛かるのです。
〇撤去した箇所にマスキングテープできれいに仕上がるよう養生します。
その後密着性をよくするために専用プライマーを塗布していきます。
〇シールコーキングは正式にはシーリングと言うのですが、水を止める
(シールする)と言う意味にちかいと思います。
外壁塗り替えの場合は、塗料の密着をよくするために
ウレタンコーキングを弊社は使用しますが、今回の建物は
磁器タイルなので耐久性の良いシリコンコーキングを使用しました。
長年、雨や太陽熱で傷みだしたコーキングは、なぜ打ち変えなければ
ならないかと言うと、コーキングの粘土収縮をつかさどる可塑剤の効力が
無くなり、ぱさついた塗膜はいつしか割れ、穴が開き、そこから雨水が
浸透していくのでございます。
そうなる前のメンテナンスが必要不可欠になるのでございます。
お客様に大変喜んでいただきました。
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