ゴールデンワーク

巷ではゴールデンウィーク突入ということで、高速道路は
恒例の渋滞でございます。

私はとにかく人ごみ、渋滞、待つということが大嫌いなせっかち
男でございます。

だから今年のこの期間はどこにも行きません。というより仕事が詰まって
おります。ありがたい限りでございます。

仕事をするのは職人さんたちですが、よく働いてくれています。
これまたありがたい限りでございます。

今日はゴールデンウィークを横目にゴールデンワークと題しまして
進めさせていただきます。

現場1
現場1 外壁塗装

こちらの現場は昨日の夕立を予知していましたので、昨日は
作業を午前中で中止して、今日上塗仕上げになります。
明日は全ての塗装が終了して、後は雨樋を交換して完了です。

現場1 雨樋交換

現場2
現場2 雨樋交換のみ

こちらの現場は雨樋交換のみということで、突貫工事で昨日足場を組み
雨樋交換を今日行いました。明日足場解体予定でございます。

 

現場3
現場3 雨樋取り付け、ベランダテラス設置工事

こちらの現場は塗装工事が完了して、雨樋取付とベランダテラス設置
工事で完了になります。

現場4
現場4 外壁塗装

こちらの現場は外壁塗装が完了して、コロニアル屋根塗装を
今日仕上げ塗装を終えまして、明日足場解体の予定でございます。

現場4 コロニアル屋根塗装

今年の4月は雨が多く、気温も肌寒い日が続きました。
雨で遅れた現場もありましたが、安全第一で作業が順調に
進んでおります。

このまま五月(さつき)晴れであることを期待する今日この頃でした。

害虫駆除現場調査

この時期、シロアリ・ゴキブリ駆除の依頼がかなり多ございます。

今日も午前10時、ゴキブリの調査を行いました。

ゴキブリ駆除、床下現地調査

調査を終えた後、見積書を作成しますが、現況がどのように
なっているかを知ることは大切なことでございます。

ゴキブリ駆除、床下現地調査2

よく飛び込み営業でいきなり来て、調査させて欲しいと勧める
業者がいますが、全然知らない業者に頼んでもいないのに
敷居をまたがせるのはいろいろな面でトラブルの元ですから
弊社はお勧めしません。

ゴキブリ駆除、床下現地調査3

不安を駆り立てる言葉よりも、今の現状がどのような原因でおきて
どのような方法で対処するかを明確に説明できる業者を選ぶべきだと
思います。

ゴキブリ駆除、床下現地調査4

百獣の王ライオンも外敵の虫には平気ですが、内臓を蝕む寄生虫には
かなわないのでございます。

雨漏りの危険

桜色で染めきった時間も過去のものとなり、あっという間に
梅雨がやってきます。

今月は雨が多いですよね。

さて下の写真の光景はいったいなんでしょうか?

雨漏りで天井脱落

実は、雨漏りをそのままに放置した結果天井が矧がれ落ちたのです。
カビも繁殖しています。

このカビもくせもので、人体にも害をなし大変よくありません。

水漏れはなっただけでも建物にはかなりのダメージを与えてしまいます。

雨漏りによる天井脱落2

天井と照明器具を取替えました。

天井と証明の取り替え

 

雨漏りした屋根裏は腐っていました。

見てください。既存の瓦屋根を撤去したら、下地がこのように腐って
室内の中が見えるほどの穴が開いています。

雨漏りで腐った屋根裏を改修工事

 

雨漏りで腐った屋根を改修

来月から弊社は屋根工事リホームを提案させていただく
宣伝広告に力を入れていくつもりでございます。

どうか水漏れ、雨漏りを安易に考えないでいただき、もしそのような
状況であるなら、早急な工事をしてください。

雨漏り改修工事完了

瓦屋根からコロニアルに葺き替えました。

目に見えない危険

暖冬から寒い4月になってしまった降りしきる雨のなか
体調のほうはいかがでしょうか

私はすこぶる元気でございます。

先日のブログ作品の「目に見えない力」のごろにあわせて
今日は「 目に見えない危険 」と題しましてFRP防水の工事現場の
様子を紹介します。

FRP防水の工事1

 

FRPとは、Fiber Reinforced Plastics の略で、
Fiber=繊維、Reinforced=強化された、 Plastics=プラスチックのことです。
強化材(主にガラス繊維)に低圧成形用樹脂(主に不飽和ポリエステル樹脂)
を含浸させて成形することにより、機械的強度を著しく向上させた
強化プラスチックを意味して、プラスチック本来の特長である
「錆びない」「腐らない」「電気を通さない」などのメリットを最大限に
生かした複合材料でございます。
宇宙・航空産業をはじめヨット、バイク、自動車、鉄道、
医療分野等さまざまな分野で用いられています。

建設産業でも新築の建物のベランダ防水は大半がこの防水施工
で行われています。

今回のお客様の建物も築14年経過したFRP防水のところから
激しい雨が降ると雨漏りがすると言う事でした。

FRP防水の工事2

設計の段階で、上の写真を見て床からサッシの立ち上がりの高さが
全然低いのがお分かりいただけると思います。
激しい雨が降り続くとドレンに流れていく雨水が溢れ出し、この立ち上がり
の隙間から水が浸透していくと推測しておりました。

FRP防水の工事3

ところが既存のFRP防水塗膜を剥がしてみて、開けてびっくり
玉手箱。ドレンの周りの下地がこのように腐食していたのでございます。

ドレン配管付近の腐食

床を全部撤去解体しようと考えましたが、床底から下地コンパネの
深さがかなり少ないので水はけの傾斜が取れないと判断しまして
お客様からも全部撤去することに同意しませんでしたので
腐食した部分にコンパネを重ね打ちすることにいたしました。

ドレン腐食部分にコンパネ打ち付け

既存のコンパネの上からセメント樹脂系の下地塗りをしました。

コンパネの上からセメント樹脂系の下地塗り

 

サッシの立ち上がりの部分と隙間箇所に念入りにコーキングを
うちました。そしてプライマー下塗を行い、FRP防水をして
最後にトップ上塗を2回塗って仕上げでございます。

FRP塗装施工完了

コンパネを重ねた分段差ができましたが、両サイドからの傾斜で
水の流れを良くしました。

雨漏りなどの水の浸入は一番の家の大敵でございます。
目に見えないところですから、ないがしろにしがいがちですが
雨漏りが気になるようでしたら早急の処置が必要なことは
言うまでもありません。

トタン屋根の現状

春の長雨降りしきる今宵皆様いかがお過ごしでしょうか

昨日からトタン屋根を取り上げておりますが
春雨の後は梅雨に入っていきます。

家の雨漏りは屋根からの原因が大半でございます。

酸化したトタン屋根

トタン屋根のメンテナンスを怠ると、酸化したトタンは錆を生じ
やがて腐食が激しくなると穴やひびが発生して雨漏りましては
内部の構造木材を腐らせてしまいます。

再三塗装をしてきた既存のトタンも過去に塗装した塗膜と愛称が
悪いと剥がれてきます。また塗り替えた新規の塗料が強すぎると
既存の塗膜を引っ張り剥がれてしまうこともあります。

トタン屋根、錆止め塗装前

やはりここでも下地処理の重要性を訴えます。
錆止め塗装は既存の塗膜と新規塗料の中和を担います。
性能の低い錆止め塗装を塗ると反って剥がれる可能性も
ありますので気をつけてください。

トタン屋根、錆止め塗装後

弊社は屋根塗装の重要性をメンテナンスから環境に貢献していく
施工を提案させていただいております。

トタン屋根、遮熱塗装前

それがこの遮熱塗料による施工でございます。

職人によるトタン屋根の遮熱塗装
丁寧に遮熱塗料を刷毛を使って塗っていきます

異常気象 異常気象と私もこのブログで言い続けてきましたが
これは違うことに気づきました。
異常気象ではないのです。これはますます温暖化になる
序曲なのでございます。

小さなこと出来ることから意識を向けていく。
環境問題に取り組んでいかなければ未来は私たちを
迎えてはくれません。

トタン屋根塗装施工後

遮熱塗装は塗っただけで室内の温度を下げることができます。
1℃から2℃下がるだけでクーラーの消費量はかなり削減されていきます。

塗装の重要性を少しでも理解していただくよう
ナイガイセルフは動きだしています。

トタン屋根遮熱塗装仕上げ

さて、今日は前回の続きでトタン屋根遮熱仕上げ塗装
について紹介いたします。

今日は現場での作業は日曜日なのでお休みでございます。

明日から天気が悪いということなので、土曜日の絶好の晴天の
なか仕上げ塗装工事を行いました。

錆止め兼用下塗プライマー塗装
【錆止め兼用下塗プライマー塗装】

職人による錆止め兼用下塗プライマー塗装

プライマーを塗り終えたら、中塗作業でございます。
刷毛でしか塗れない箇所を最初に塗装します。

トタン屋根塗装、中塗り

トタン屋根塗装、中塗り塗装途中

トタン屋根塗装、中塗り完了

中塗塗装が終了しました。

トタン屋根塗装、遮熱塗装風景

1日乾燥させたら、中塗と同じ工程で施工していきます。

トタン屋根塗装、遮熱塗装風景2

屋根塗装は雨になるときは塗れませんので、天気予報と雲行きを察しながら
施工しなければなりません。

今回の遮熱塗料は2液型で硬化剤というものを添加するため
塗料が余ったら翌日は固まって使用できません。

1日が勝負の時でございます。

トタン屋根塗装、遮熱塗装風景3

この日は最高の日和でございまして、最高の仕事そして仕上がりに
なりました。

遮熱塗料  エスケー化研 クールタイト RC-112 マルーン

遮熱塗料  エスケー化研 クールタイト RC-112 マルーン

トタン屋根を遮熱塗装で( プライマー塗装 )

今日は午後から強い風が吹きまくりましたね。
花粉症の方はまだ症状が出ているのでしょうか?

私は少し目にくるくらいで至って健康でございます。
ありがたいことです。

さて今日はトタン屋根の洗浄・ケレン清掃から
下塗プライマー塗装までの現場風景を紹介させていただきます。

今ではほとんどトタン屋根も姿を見せなくなってしまいました。
新築ですと大半がコロニアル施工となっています。

トタン屋根を高圧洗浄機で水洗い

現場状況にもよりますが、かなり古く痛んでいる既存トタンですと
洗浄機による水洗いをしない場合がございます。水漏れの原因に
なるからです。

水洗いで落ちないトタン屋根の汚れ

よく乾燥させたら、洗浄機の圧だけですと埃汚れなどは落とせますが
既存の塗装塗膜は落としきれません。やはり手動で掻き落とします。

塗装塗膜を手作業で掻き落とす

既存の塗膜に傷をつけて、新しい塗装の密着力を強化

 

トタン屋根清掃完了

 

ケレンを念入りにした後はデッキブラシ等や目の粗いマジックペーパーで
既存の塗膜に傷を付けるように清掃していきます。
これは、傷を付ける事により密着力を強化するためです。

トタン屋根を再塗装する前に状態を確認

過去の例から、古くなったトタン屋根はかなりトタン自体の張りが
なくなり、柔らかいような感じで上から足に重力をかけるとプカプカと
浮いている箇所があります。

ローラーで塗れない凹凸は丁寧に刷毛塗します

昼と夜の気温の変化や夏と冬の気温の変化によってトタン自体が
伸び縮みして新しく塗り替えた塗膜に引っ張られる感じで既存の
塗膜が剥がれだしてくる場合もあるのです。

すでに既存の塗膜が剥がれてトタン自体が見え出しているところが
あれば、既存塗幕がかなり劣化しているのです。

この現場は普通の錆止め塗装ですと密着力が劣りますので
遮熱塗料専用の2液型プライマーを塗装しました。

遮熱塗料専用の2液型プライマーを使用

弊社はこの遮熱塗装に力を入れています。

環境問題が深刻する現代。一人ひとりが地球温暖化に意識を
傾け、企業は何らかの形で貢献していかなければいけない
時代でございます。

弊社は塗装によって環境問題地球温暖化に取り組んでいきます。

 

トタン屋根の下塗りが完了

 

遮熱塗料はその意味で外部からの太陽熱や紫外線からくる
高温熱を通しにくくすることにより、室内のクーラーの温度を
抑えるなどの省エネにも貢献できるのです。

遮熱塗装前

遮熱塗装後

 

遮熱塗料はエスケー化研のクールタイト

今回の現場での遮熱塗料はエスケー化研のクールタイトを施工します。

下塗はエスケー化研クールタイトプライマー錆止め兼用2液型を仕様しました。

雨の日だからチャンス

雨の4月。桜はいったいいつ散ってしまうのでしょうか

寒いふじみ野市の午前中1棟。午後1棟水洗いの現場工事を行いました。

ふじみ野市、外壁水洗い洗浄

 

外壁塗装工事でこの水洗い工事は必要施工でございます。

お化粧ののりを良くする為にはお肌の手入れが必要ですよね

そうですよね?    お ・ く ・ さ ・ ま ?

それと同じで塗料の密着を良くする為には、土誇りやゴミは
念入りに清掃しなければいけないのです。

雨の日に外壁を高圧洗浄機で水洗い洗浄

そこで水洗い洗浄機械を使って、手動で落としきれない汚れを
水圧を使ってらくらく落としていきます。

やる方は大変ですが、見ていると、きれいに落ちていくのが気持ちいです。

ふじみ野市、外壁に苔と汚れがこびりついた状態

 

コケが付着しているところも、ほら、見てください。
下の写真。きれいに落ちましたでしょ。

ふじみ野市のお宅で外壁の苔を高圧洗浄機で水洗いしました

雨の日はこの水洗い工事が絶好の工事日になります。

というのも、昨日も近隣の方に水洗いの案内文をお渡ししたとき
洗濯物について質問されました。

主婦の皆様には家族がたくさんいれば、晴れた日は1日でも洗濯物を
干したいものです。こちらの工事都合のために家族の洗濯物が干せないのは
ご迷惑なことと思います。

そこでこの雨の日というのは、洗濯物を干さない方が大半でございます。
工事をさせていただく側としましてはのびのびと作業ができるのです。

冬などは寒くて大変苦労します。そして雨の日は足場が滑りやすくなるので
危険を伴い、職人でなければできない仕事でございます。

今日も無事職人が笑顔で会社に戻ってきました。

ありがたいことでございます。