コロニアル屋根下塗シーラー塗装工事

水洗い工事後は下塗材のコロニアル専用シーラー塗装を行いました。
昨日と同じく今日も穏やかな一日でしたが、気温は、低くなり
冬が来たことを肌で感じた日でございました。

コロニアル専用シーラー下塗り塗装1

また、午前中は少し曇りがちでもあり、この時期になりますと
夜露が発生して、朝方は塗装ができません。それを計算に入れて
冬の時期は作業していきます。

また気温が5℃以下になりますと、低気温で塗装ができなくなることも
覚えていてください。

コロニアル専用シーラー下塗り塗装2

透明なシーラーのため塗ったかどうか判りにくいと思いますが、
光沢のあるところがシーラーを塗った箇所でございます。

やはり再三言っていますが、何事も下地処理が基礎となり
なくてはならない工程ですので手抜きなどもってのほかでございます。

コロニアル専用シーラー下塗り塗装3

今日シーラー塗装が終わり、後日、中塗りに入っていきます。

コロニアル専用シーラー下塗り塗装4

今日で11月も最後。明日から師走の月。あわただしくなってきます。

皆様。健康第一。安全第一でお過ごしください。

屋根コロニアル洗浄工事

今日はすっかり雨も上がり、穏やかな日でございましたね。

今日はコロニアル屋根の水洗い洗浄を行った現場がありましたので、
屋根コロニアル洗浄工事と題しまして、紹介させていただきます。

コロニアル屋根塗装前に高圧洗浄機で水洗い1

水洗いも外壁と屋根とでは少し施工も違う意味合いを持ちます。

コロニアル屋根塗装前に高圧洗浄機で水洗い2

瓦もかなり老朽化したものならば、洗浄機ではなく
デッキブラシ等で清掃したほうが適切な場合もありますが、
このコロニアルに関しましては、初めての塗り替えの場合は洗浄機で落とした方が
効果もあり、施工的にも早くきれいに行えます。
またコロニアルについたコケや埃は手動で落とすのは大変な労働であり
きれいに落とすのは不可能に近いと思われます。

コロニアル屋根塗装前に高圧洗浄機で水洗い3

外壁と屋根の洗浄に対する意味合いが違うとは、つまり屋根の場合
雨が降れば常に雨水に当たり、夏には太陽の日差しに当たり、冬には
雪や霜に覆われ、春・秋には強い風にさらされ、外壁よりもダメージが
大きく、土埃がへばりつき、塗料を塗ったとしても剥がれる恐れがあります。

コロニアル屋根塗装前に高圧洗浄機で水洗い4

北面などは日差しがあたり難いため下の写真のようにコケが
発生しやすいですので洗浄機での水洗いは必要でございます。

コロニアル屋根塗装前に高圧洗浄機で水洗い5

コロニアル屋根塗装前に高圧洗浄機で水洗い6

ご覧下さい。水洗いをしたところとしないところがはっきり違う
事がお分かりいただけると思います。

コロニアル屋根塗装前に高圧洗浄機で水洗い7

皆様も紫外線に当たりすぎたり睡眠不足でのお肌のお手入れを忘れずにしましょう。

そして雨は降らなかった

大屋根コロニアル重ね葺き工事の様子でございます。

昨日とうって変わり、寒い曇り空でございましたが、お陰さまで雨には
遭わずに午前中で工事完了とあいなりました。

コロニアル重ね葺き工事1

今回重ね葺きを提案させていただきましたが、もうひとつ既存のコロニアルを
撤去する葺き替え工事もございます。どちらもメリット・デメリットがあります。
重ね葺きですと上の写真のようにこれだけの材料が加わるので重くなります。
ですが断熱効果と屋根自体がしっかりとなり、ゴミ処理も無くなり環境にも
いいですよね。どちらを選ぶかは施主様の考え方が基本でございます。

コロニアル重ね葺き工事2

下地に貼るこの青色のルーフィーングが防水効果の役目をして
施行には無くてはならない工程です。

コロニアル重ね葺き工事3

コロニアル重ね葺き工事4

片面も仕上がってまいりました。最後の段の葺き替えの様子でございます。

コロニアル重ね葺き工事5

コロニアル重ね葺き工事6

下地板木材を固定して最後の仕上げトタン板を張りつけて完了でございます。

コロニアル重ね葺き工事、仕上げトタン板施工

明日からまた雨みたいだけど

「薄井さん 屋根からなんか落っこてきたんだけど、ちょっと視てくれる?」
と温和な声でリピーター顧客の神田様から電話がありました。

翌日調査に伺いました。

大屋根を上がって視てみたら、頂点のトタン板が全部吹っ飛んで
無い状態でございました。先日の大風でトタン板が剥がれ落ちたのです。

トタン板剥がれ1

しかし枚数が足りないことと、その前から外れて無い所もあり
結局全部無くなってこのような状態でございました。

トタン板剥がれ2

この写真を神田ご夫妻に見ていただき、工事を依頼されました。

ご主人様から親戚に塗料屋がいるんだけれど、その材料を使って塗装は
どうかと尋ねられました。
弊社も塗装は専門なのでありがたいことなのですが
現状を視て、既存のコロニアルが老朽化しており、前に塗り返した塗装も
剥がれが著しいので塗装はお勧めしませんでした。

屋根汚れ

写真左側の北面部分はご覧の通り、コケとホコリのオンパレードでございました。

神田様には3年前室内が夏になると暑くて居られないということで
天井・壁・床に断熱材を敷き詰めたリホーム工事を賜りました。

そのこともあったので断熱効果も高めるためコロニアル重ね葺きを提案
させていただき、今日工事に取り掛かりました。

断熱効果も高めるためコロニアル重ね葺き

先ず、下地骨組み垂木の構造を調べてレベルをとり、
下地コンパネを張る位置を確認します。

 

 

下地骨組み垂木の構造を調べてレベルをとり

12ミリの厚手のコンパネを打ち付け

確認できたところで、12ミリの厚手のコンパネを打ち付けていきます。

コンパネを打ち付けます

その後はババババーンと流れ作業でございます。

コンパネを敷き詰めます

 

ルーフィング材を敷きます

コンパネを全面に打ち付けたら、次にルーフィング材を敷きます。

コロニアル材の敷き詰め

そして仕上げにコロニアルを下から重ねて張りつけていきます。

コロニアル材敷き詰め風景

今頃は雨も降らないから工事はいつでもいいよと奥様から言われていましたが
雨が続いて一昨日の夜雨も降ってきたので、早速今日工事を行ないました。
明日の午後からまた雨が続く予報だと奥様が心配していましたが、もう大丈夫。

午後4時過ぎ。半面仕上がり、残りの部分は日曜日の明日午前中で仕上がります。
雨よその日まで降らないで・・・・お願い。

しかし今日は風も無く穏やかな一日でしたね。

セメント瓦塗装工事

雨が多いと異常気象だと思い、今日のようなこの時期に温かい日は
暖冬の温暖化が増長していると常に環境意識が高まる私ですが
皆様はどのようにお考えでしょうか。

今日は屋根のセメント瓦塗装工事の様子を紹介します。

セメント瓦塗装前

施行する前にお客様から 洗浄機水洗いをするのでしょと言われましたが
今回は洗浄機の水洗いは勧めない方向で提案させていただきました。

理由は既存の屋根自体がかなり老朽化で傷んでおりコケ、砂がこびり付いていて
洗浄することにより水漏れの可能性が高いことと手動で丁寧に
デッキブラシ等で落としたほうがきれいに取れるからです。

下の写真の上から4段目と下の瓦の違いがお分かりでしょうか?
丹念に掃除したところが良く分かります。

セメント瓦洗浄

セメント瓦専用プライマー塗装

上の写真は濡れた湿り気があるように見えますが、清掃した後に
下塗りのセメント瓦専用のプライマーを塗装後の様子です。

セメント瓦専用プライマー塗装後

セメント瓦専用塗料で塗装

セメント瓦専用の水性塗料を2回塗りして仕上げでございます。

セメント瓦塗装仕上がり

セメント瓦は、関東地区で多く使用されている屋根材です。一般的にセメント瓦の耐用年数は30年位と言われていますが、適切な工事、定期的なメンテナンスにより長期に維持することも可能となります。

セメント瓦塗装は埼玉県ふじみ野市のナイガイセルフにお任せください

年数の経過と共に屋根材が硬化してくると、たわみに対しての粘度が低下し、踏み割れを起こしやすくなってきます。

ビーナスコート

仕上げとなります上塗り材 ビーナスコートを
今日は紹介させていただきます。

上塗り材 ビーナスコート

ビーナスコートは㈱日本エムテクスの三浦社長が開発されたものです。

ビーナスコート塗装1

吹きつけ・コテ仕上げなどいろいろなパターンができますが
今回はウーローラーでの仕上げとなりました。

施行でこの材料の難しいところは、塗り返し、2度塗りが普通の塗料のように
できないところです。天然素材で湿気を吸収する効力がすごいため
乾きムラがもろにでてしまうのです。

言い換えれば、それだけ天然塗料の効果がある証明でございます。

それと、私も施行に携わりましたが、溶剤・水性塗料のように強烈な
匂いが全くございません。

私も現場を離れるようになり塗料を塗ることもしなくなると、たまにペンキの
匂いを嗅ぐと気持ち悪くなり吐き気を催します。

職人達に 「臭くないのか?」ときくと

「全然平気ですけど」とそっけない顔して答えていますが、慣れとは
恐ろしいものでございます。

一般の方が匂いに耐えられないのが今の私には良く分かります。

天然塗料にはそれが全くございません。

ビーナスコート塗装2

下地パテ処理をした後にシーラーを塗装します。

ビーナスコート塗装3

仕上がりはなんともいえない質感と温かみのある色で心を和ませます。

ビーナスコート塗装4

間接照明と電気器具を設置すると尚一層良いですね。

ビーナスコート塗装5

リビング天井を塗る様子です。

ビーナスコート塗装6

広い面積を塗る時に気をつけなければいけないことは、ローラーの
つなぎ目が半乾きの状態で重ねると、そこのところだけつなぎ目が
でてしまいますので、そうならないよう作業をしなければいけません。

ビーナスコート塗装7

クロスとはまた一味違う空間になります。
環境問題が深刻な現代、家と人間に優しい天然塗料をお勧めします。

ビーナスコート塗装8

腐った木部直し木工事

モルタル外壁塗装工事破風・帯板木部関係の
塗装において塗装下地処理では補えないほど
木部の痛みが激しく腐っている箇所が多々ありましたので
大工工事として木部補修工事を急遽やることになりました。

鼻隠し・破風板部分の木部補修工事1

鼻隠し・破風板部分の木部補修工事2

鼻隠し・破風板部分などは既存のペンキが花が咲いたような剥がれをきたし
ていましたのでケレンをしましたが、それでも腐ってしまったところは
塗装だけでは綺麗に仕上がりません。一枚板を貼りつけました。

鼻隠し・破風板部分の木部補修工事3

鼻隠し・破風板部分の木部補修工事4

 

鼻隠し・破風板部分の木部補修工事5

 

鼻隠し・破風板部分の木部補修工事6

 

鼻隠し・破風板部分の木部補修工事7

 

鼻隠し・破風板部分の木部補修工事8

 

鼻隠し・破風板部分の木部補修工事9

塗装工事は傷んで傷んで腐って腐って腐りかけた時に行なっても
それでは手遅れなのでございます。
こちらのお客様は以前に塗り替えをされたそうですが、その腐った破風板部分に
業者がガムテープを張って処理をしたため、尚一層腐りを増長させた箇所もありました。

これはよくないのでお勧めしません。

鼻隠し・破風板部分の木部補修工事10

 

鼻隠し・破風板部分の木部補修工事11