今晩は 薄井宣正です。
今日は蒸し暑かったですね。
今施工している現場の塀をイメチェンしてみました。
施主のご主人が昔塗装したそうですが、石のブロックを
塗りつぶしてしまったことに、私は大変もったいないことを
してしまったなと思い、再生創造提案をさせていただきました。
現場も終わりにさしかかっていて、すっかり満足していただいた
施主様から
「薄井さんに任すよ」
と言っていただき、私の好き勝手な施工をさせていただきました。
先ずはブロック塀の目地をカチオン系セメントフィーラーで平らに
均していきます。こまめに4回下地処理をしました。
そして、石のブロック塀に関しては、目地を生かしてみました。
これが今回のキーポイントです。
下塗サフェーサーを塗り、
目地を黒色で塗装した後に養生する目地用両面テープを
貼っていきます。手間のかかる作業です。
でもです。いいものを作るには、この手間隙が必要不可欠
なのです。
もう一度言います。今回の施工のキーポイントです。
歩行者等外部に吹きつけ塗料が飛ばないようネットシートを
張ります。
石目調特殊塗料1回目の吹きつけです。
1回目の吹きつけが終わり、1回目のテープも剥がしていきます。
さー2回目の吹きつけです。
目地を埋めたブロック塀は違う種類の塗料を吹き付けました。
ご覧下さい。完璧な仕上がりです。
目地を残すことにより、石目調が引き立ち、高級感が増します。
今回の現場のキーポイントになる作品と相成りました。