B足場工事編

№665 ネットワーク

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今晩は薄井宣正です。

8月という月日も夏休みという思い出作りも
残り少なくなってきました。

しかし今年の夏はほんと短い夏でした。

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今回は先週から始まっている静岡の
外壁塗装工事仮設足場の様子を
紹介いたします。

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今回の現場は先祖の墓参りに行くと
いつもお世話になっている旅館のオーナー様からの
ご依頼です。

いつも地元地域が多い弊社にとって今回の現場は、
かなり遠い地域とあいなります。

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先日東海地方では大きな地震があったのをご記憶に
あると思いますが、そんなことがありながらも
工事をさせていただけることに感謝の気持ちは
絶えません。

全面的に信頼していただき、工事にも力が入ります。

また今回の試みは、足場工事で地元の足場屋さん
静岡施工様に力になっていただきました。

自分のネットワークの協力で静岡施工の寺下親方と
出会うことができました。

優しい寡黙な方で、職人には厳しく指導していましたが
完璧な足場を組んでいただきました。

これからこの職人のネットワークを私なりに
構築していきたいと考えています。

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また今関東地区は台風接近ということで
職人達は休みでこちらに戻ってきていますが
万が一のため今日急遽現場に向かわせました。

大丈夫だと思われ情報も流れてきましたが、そういう
時に限って思いがけない事故になるかもしれません。
万が一のために現場に向かってくれる職人に対しても
感謝の思いです。

ネットワークとフットワークそれがこれから
大切な時代になっていくことでしょう。

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仮設足場工事

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お客様の要望で予算を削る案としてこの仮設足場をしないで
工事を遂行することがありますが、弊社としてはあまりお勧めは
しません。足場代は引かれて金額は安くなると思いますが
作業の安全性・効率的な仕事の速さを考えますと、やはり
基本であります安全第一に考えた足場をお勧めします。

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5/10日 エントリー 外壁工事in New York 参照】でも説明していますが、日本の
足場の技術・性能面はレベルが高いと思います。
作業職人の足場でのケガ・死亡率が高いのは意外と思われますが
高所ではなく低い脚立や梯子の上り下りで滑ることと気の緩みなのです。

将来技術が進歩して足場が要らなくなる時代がくると思います。
たとえば安全ヘルメットにドラえもんタケコプターが発明され
自由自在に飛びまわれるそんな夢のような現実がすぐ訪れるかも
しれません。

あっそうそう。今月のブログのテーマはセプテンバー・ドリームでした。
まさに建築現場足場施工のドリームになるでしょう。

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上の写真の工具はジャッキー・チェーン・・・・いやいや失礼
ジャッキー・ベースと言って足場の揺れなどを固定するものです。
やらない業者もありますがやはり必要なものでございます。

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足場が完了しましたら、近隣に迷惑をかけないよう養生ネットシートを
張ります。【 3/29日 エントリー外壁洗浄機水洗い 】をご覧になって下さい。

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外壁工事 in New York

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4/25日~4/30日までアメリカ・ニューヨークに行ってまいりました。
経営者の勉強会を兼ねて塗装と外国の建設の見聞を広めるため視察に参りました。
今日は外壁工事の様子について紹介させていただきます。

ニューヨークは移民の町であり100年以上の建物が引き締めあって存在しております。
レンガ造りの建造物が多く、今だ市民たちの手でリペア工事を加え昔と今をうまく
調合させております。

観光とは違い、有名な観光地を観て回ったのではなく、自分の足で行きたいところに行き
視たい所を自分の意思で視れた事は今後の私の仕事において、素晴らしい体験を
させていただいたと感謝の気持ちで一杯でございます。

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そんななかで今回目に付いたのが、足場ではなくゴンドラ・ブランコでの作業が数多く
見受けられました。上の写真のように日本では考えられない安全面の極めて薄いこの
木製のゴンドラで弊社なら先ず行わないことをこちらでは難なくやっておりました。

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上の写真もホテルの大改修工事でのゴンドラ作業の様子でございます。
コスト削減が一番の要因と考えられますが、どうもそれだけではないようでございます。
人通りの多いこの街には作業的にこちらのほうが効率が良いのかもしれません。
集中しすぎて上ばかり眺めていたら車のクラクションをおもいっきり浴びせられました。
まーとにかくこの街は車の運転が荒いのに驚かされます。
いちいち鳴らすなってな感じでございます。

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今度は仮設足場の様子でございます。やはりこれも日本の安全面には劣る感じでございます。
足場を軽視する方もおられますが、安全面におきましても作業性を円滑に進めるにおいても
この足場は大変重要でございます。足場の掛け方でしっかりした業者か判るのでございます。

下の写真は、先程も述べましたが、この街はとにかく通行人が大勢おります。
安全面を重視した上で歩行者の頭の上にステージを設置しております。これは資材搬入
にも都合がよく、合理的な国でございます。

中国のような竹の足場に比べれば雲泥の差でよろしいかとおもいますが、将来は
足場なしで作業できるシステムが開発されるでしょう。

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下の写真は洗浄機による水洗いでございます。

水洗いについての弊社の考えはこちらをクリックしてください。

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セント・ヨハネ大聖堂の外壁改修工事をしておりました。1892年着工以来、未完成のまま
工事が今も行われております。内拝堂のステンドガラスが神秘な空間を演出しておりました。

今日本で何百年もつづく建物に暮らしている場所がどのくらいあるのでしょうか。
家に愛情を注ぐ家作りができるよう意識が向ければ素敵だとおもいます。

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