今日は雨が降るといって降りませんでしたね今晩は薄井宣正です。
蒸し暑い日が続きます。
5月の花としてハナミズキがあります。
今は6月ですが、かねがねこのハナミズキについて
取り上げたいと思っていました。
4月にガレージ土間の工事をした ハナミズキを移植したお客様の
ところに伺いました。
ハナミズキの名はミズキの仲間で花が目立つことに由来する。また、アメリカヤマボウシの名はアメリカ原産で日本のヤマボウシに似ていることからだそうです。
でも好い響きですよね。
一青 窈の「ハナミズキ」は名曲です。今後受け継がれていく
スタンダードナンバーになるほどの名曲だと思います。
彼女が歌うより徳永英明様が歌うハナミズキが私は大好きです。
ハナミズキとして取り上げたかったのは、一青 窈様のこの曲の
詩を紹介したかったからです。
空を押し上げて
手を伸ばす君 五月のこと
どうか来てほしい
水際まで来てほしい
つぼみをあげよう
庭のハナミズキ
薄紅色の可愛い君のね
果てない夢がちゃんと
終わりますように
君と好きな人が
百年続きますように
夏は暑過ぎて
僕から気持ちは重すぎて
一緒にわたるには
きっと船が沈んじゃう
どうぞゆきなさい
お先にゆきなさい
僕の我慢がいつか実を結び
果てない波がちゃんと
止まりますように
君とすきな人が
百年続きますように ひらり蝶々を
追いかけて白い帆を揚げて
母の日になれば
ミズキの葉、贈って下さい
待たなくてもいいよ
知らなくてもいいよ
薄紅色の可愛い君のね
果てない夢がちゃんと
終わりますように
君と好きな人が
百年続きますように
僕の我慢がいつか実を結び
果てない波がちゃんと
止まりますように
君と好きな人が
百年続きますように
君と好きな人が
百年続きますように
どうです?
なんともいえない心が優しくなれる詩です。
移植するのは大変難しく、植木職人でなければ枯れてしまいます。
丁寧に枝を保護して移植は成功しましたが、お客様が言って
いましたが、過去から今までに花が咲かないそうです。
今年はどうか、伺いましたが案の定花は咲いていませんでした。
6月も終わりになる今現在も・・・・・残念。
だけど詩の世界ではありませんが、いつか実を結びハナミズキの
花が咲くことを信じたいと思います。